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被災者が一番困ったのは、トイレの問題といわれております。
被災時、1つの避難所には1,500～2,000人の人たちが避難することになります。
ここで問題になるのが、トイレだったのです。地震で断水しているため、水洗トイレは利用できない状況となります。
ちなみに震災後に被災者に実施したアンケートによれば、一番困ったことの第1位はトイレ用水でした。第2位は水と食料、第3位は電話の不通。水と食料よりも、トイレの問題は深刻だったのです。
自宅避難の人もそうですが、いつ起きるかわからない震災に備えて、トイレの準備は必須と言えそうです。
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